葬式に出席してきました。
今回は北海道の親戚も東京の親戚も
出席を自粛していただいたので
人数はかなり少なかったです。
コロナ禍のご時世ですから、
喪主も会食の食事を、
お膳にするか、折詰弁当にするか
最後迄悩んだそうですが、
故人の長男にあたる喪主は盛岡の方で、
自分もしばらく移動を自粛していたから、
今まで一人暮らしをしていた
高齢の母の面倒を見ていたのは
八戸に住んでいた方々なので、
是非、お礼の意味も込めて
お膳を用意したいと言われました。
そんな訳で久々にお膳の席につきました。

透明だからわかりづらいけど、
クリップでアクリル板を貼り付けて、
向かいの人とは距離を取る方策がとられています。
式場も色々考えてる訳ですね。
前菜から吸い物椀、

お造り、

煮物、
あれ?煮物の写真を忘れたっぽいな。
他の人と話をしながらだからね(-_-;)
お凌ぎ、

蒸し物、

は鱧のあんかけ茶碗蒸し
合肴


この写真だとわかりづらいけど鰻の柳川で牛蒡と三つ葉が入っています。
ここいらへんで既におなかいっぱいになりましたが、
まだまだ続きます。
何かパチパチと音がするなぁ、と思っていたら、
揚物はその場で揚げていました。


やっぱり天ぷらは揚げたてだよね。
酢物

何と言うか、玉泉院と言う所でやったのだけれども
器が新しいのも気持ち良いね。割と新しく
出来た場所っぽいですね。
留椀


デザート

蕎麦が出たら〆という感覚を持っているから
それからフレッシュな物を食べるのって変な気分。
点心は食べ切れないから

自宅に持ち帰ってから
晩御飯になりました。
自宅で開けた点心も

2段で豪華。
思っていたよりも、かなり豪勢でした。
喪主さん、なかなか
けっぱったな。
(南部弁・けっぱる=頑張る)
やっぱり、折詰弁当よりも
こうして温かい食事を取ってた方が
絶対に美味しいに決まっていますからね。
でも、ソーシャルディスタンスで
距離を取りすぎていて隣の人との
会話がスムーズでは無いのがもどかしい。

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今はコロナの影響で結婚式は延期できますが、お葬式は延期できませんからね。。。
この時期の仏事は悩みますね。
お膳というよりは、コース料理ですね。
こんな高級な法事のお料理食べたことありません。
お土産も豪華ですね。
喪主様のお母様がお世話になったからのお礼の気持ちというのが関係ない私にも伝わりました。
写真を撮り忘れた煮物椀には、煮込み鰻、冬瓜含め煮、丸茄子揚浸し、生麩が
入っていて、これまた、いっぱいで、本当にコース料理でしたよ^^